BtoBの中堅企業は自社のWebの制作をどのように行っているのでしょうか。
その実情をIT・製造業の企業68社の担当者に直接インタビューしました。
■制作を内製するか?依頼するか?
Web制作を完全内製している企業は
「刷新にスピードが必要なので自社に制作部隊がある」と回答した企業と
「外注費用をかけたくないので内製している」と回答した企業に分かれました。
またIT業は完全内製とまではいかなくとも自社が制作にかかわっているケースが多いのが
特徴です。
一方制作会社に依頼しているケースが多い製造業は、Web施策提案や、広報戦略も外注し
ているケースが多くありました。
■制作会社との付き合い方
「目的に応じて数社とのお付き合いがある」
「いつも最新動向を踏まえた提案をしてもらっている」
「希望を最大限取り入れてもらったデザインを大変気に入っている」
など制作会社と良好な関係を築いている企業がある一方で
「制作が多忙で新しいソリューションの提案が全くない」
「リニューアルしたが満足なクオリティに達していない」
という回答も。こうした声は先進的にWebマーケティングを行っている企業に多く見られました。
「制作会社に不満がある・外注先を見直したい」との回答はIT業23%、製造業は34%。
結果を求めてデジタルマーケティングに投資を行う企業はデザインやWebマーケティングの提案
を物足りなく感じている傾向にあるようです。
■制作会社選定の方法は
「外注先を変えたいがよい会社が見つからない」という声が数件ありました。
新しい制作会社の選定方法は口コミやWebサイト検索、専門媒体など。
またコンサルティング会社にWebマーケティング全般の支援を委託して、制作会社の選定も一任
したケースもありました。
■サイトリニューアル…こんなケースも
「数社に依頼し、サイト刷新のためのコンペを開催。制作会社のリサーチから始まって会社の数
だけ自社関係者数人が参加するヒアリングをアレンジ。時間も手間もかけたが、いざ上がって
きた提案の規模が各社でバラバラ。比較検討ができず、結局リニューアル企画そのものが白紙に
なった」
こういったケースでは先にWebサイト制作のRFPを作成、それをもとに制作会社に提案を依頼
することをお勧めします。自社での客観的なRFP作成が困難な場合はWebコンサルタントに依頼
する方法もあります。
■協力会社とよりよいパートナーシップを
成果の出るWebサイト制作はターゲット顧客を明確にするところから始まります。
自社がアプローチしたい層は?
一番表現したいものは?
サービスは?商材は?
競合他社との違いは?
ブランディングは?
Webからリードを獲得するには?
制作の前にまず必要なことは、Webリニューアル担当者の自社への理解。
その次にくる制作会社を選定することは単純なWebデザインの優劣だけでなく、
二人三脚で自社の看板であり会社案内であり、さらには営業資料であるWebサイト作りに
関わってくれるパートナーを探すことにほかなりません。
よいパートナーを得ることは、自社Web戦略の大きな力となります。
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